"また明日"



「じゃあ、藍川は新野の前の席なー。」


『藍川透夜』が近づいてくる。

…間違いない。とーやくんだ。でもなんで?


いや、むこうはもう私の事なんて忘れてるかも…


とーやくんが席に着く直前。

「ひさしぶり。れーちゃん。」

「っ!!」

覚えてて…くれたの…?


「じゃー1限始めるぞー」


私はまったく集中することができなかった。