「ちと、ありがとうね」 まこちゃんはわしゃわしゃとちとの頭を撫でた。 ちとを嫌いだと思ったことは無い。 羨んだことはあっても。 こうしてちとは私たち双子のためにいろいろと動いてもくれたし。 だけど、ちとは分かっていない。 どっちがまこちゃんで、 どっちがみこか。