『嘘でしょ…』




夏目を見た。



『本当だょ…』




夏目ゎ困った
顔をした。




『夏目…ゎぁたしと雅さん…どっちが好きなの?』






『決まってんだろ』






夏目ゎ
そう言って
ぁたしに
もうひとつの箱を
開けるように
言った。