「名前を間違えたことは、100ぽ譲って謝ってやろう!だが、しかし!先輩を投げたことは許さん!!」
もしかして、勘違いされていらっしゃる?!
「あの、投げたのはのりり…典子で私は、見てただけですけど」
「はぁ?!俺らの典子ちゃんがそんな野蛮なこと出来るわけねーだろ!」
名前、間違えてたくせによく言うよ!
なんて心の中では言えるのに。。
「アースイマセンデシター」
とりあえず、謝っとけば大丈夫だよね
「はぁ?!なんだ、その言い方は!!」
ダメだ、キリがない!逃げよ!
家も目の前だし!!
私は、とりあえず走って家に駆け込んだ。
きっと家が近くになかったら、捕まってたなあ
足の速さも平均だし。。
ラッキーな事にドアも空いててよかったよ、、
ドアの向こうからは、
先輩の怒鳴り声が聞こえる。
出てこーい!だの、許さねーからな!だの。
あー、明日からの学校が余計鬱だよ、、

