何部入ろうかなぁ…
とは、いっても小中と帰宅部だったから
今からなにか始めるって言ったってね〜

ん〜

「おーい、のんちゃん」

んっ?
キョロキョロと当たりを見渡すが、
私を呼んだであろう人の姿が見当たらない。

あれ、、のんちゃん違い?
まっ、いっか〜

「聞こえてない??」

「わっ!!」

気にしないで歩こーとしたら、
いきなり肩をポンっと叩かれ
思わず叫んでしまった…

恥ずかしい…

振り向くと、立っていたのは

「三股くん!」

「ごめんっごめんっ。びっくりした?」

なんて、ちょっといたずらっ子みたいな笑顔を私に向ける。

ま、眩しい…