「じゃあ、海波ちゃんは榛名くんの向かい側で、私が海波ちゃんの隣、小城くんは私の向かい側でいい?」

「うん。」

麻衣ちゃんが気を使って決めてくれた。

「はい、みんなこれメニュー。選んだら
教えてねー。」

メニューを受け取ると、そこにはどれも美味しそうでキラキラしたパフェの写真が並んでいた。

「海波、どれにする?」

蒼空くんが声をかけてくれた。

「んー。どれも美味しそうで迷うなー。蒼空くんは?何にするの?」