あの時から海波の時間は止まったまま。
その事を俺も理人、母さんや父さん、咲希や蒼空がどんなこと言ったって
海波の心の傷はいえなかった。でも小城だったら、海波のことすくって
やれるのかな。

1人、満点の星空を見上げながら帰った。