「えー、そんなことないよ。」
「はぁー。鈍い。心配、ホント……」
相変わらずの心くんの溺愛っぷりに呆れながらも微笑ましく見守って
いると、そらくんに声をかけられた。
「俺たち、おじゃま虫っぽいし、先、教室行ってようか。」
「うん。そうだね。あ、改めてそらくん、今年1年よろしく。」
「あぁ、こちらこそ。」
本当にそらくんは優しい。みっくんが死んでしまってから思いっきり
自分の殻に閉じこもるようになってしまった私がここまで明るく
なれたのは、間違いなくさっちゃんとそらくんのおかげ。本当に
いい友達もったなぁ。
教室に着くと、知らない子が沢山いた。
「お前らー。入場だー。廊下並べー。」
「はぁー。鈍い。心配、ホント……」
相変わらずの心くんの溺愛っぷりに呆れながらも微笑ましく見守って
いると、そらくんに声をかけられた。
「俺たち、おじゃま虫っぽいし、先、教室行ってようか。」
「うん。そうだね。あ、改めてそらくん、今年1年よろしく。」
「あぁ、こちらこそ。」
本当にそらくんは優しい。みっくんが死んでしまってから思いっきり
自分の殻に閉じこもるようになってしまった私がここまで明るく
なれたのは、間違いなくさっちゃんとそらくんのおかげ。本当に
いい友達もったなぁ。
教室に着くと、知らない子が沢山いた。
「お前らー。入場だー。廊下並べー。」
