君に伝えたい思い

そう言ってひょっこり小城くんの後ろから出てきたのは大雅くんだ。

「バカ。そんなんじゃねーよ。妹の誕プレ選び手伝ってもらっただけ。」

「おー。夏奈ちゃんももう中2かー。はえーよな。って違う!
尚緒学校自分から女子誘うなんて珍しいじゃん。」

「そーか?」

「うわー!小城照れてる!」

そう言ってからかったのはさっちゃんだ。

「そんなことねーよ!」

「まぁさ、尚緒照れ屋だからさ優しく見守ってやってよ。」

「そうだねー。みんなで見守ろう!」

なにを?1人だけ話についていけてなかった。

「ねぇねぇ、蒼空くん今、なんの話し?」

そう聞くと蒼空くんは苦笑しながら