【完】俺がどんなにキミを好きか、まだキミは知らない。


コクコクと頷くあたしの耳にはずっとすっごい心臓の音が聞こえてるの。


「灰野くんの心臓すごい……」


「だからそういうことは……まぁいいよ。そうやってずっと聞いてたら」


え……?



「それは……藍田さんだけの音だから」