「ま、今日から俺は教師じゃないし!好きだよ、紗弥加…」




そう言ってユウさんは甘いキスをしてくれた。




「ユウさん、大好き。」




そう言うと、




「あ、やっぱりヤだ。」




ヤだ…?




ヤだって…もしかして、付き合うのが!!?




私の考えてることを悟ったのか、




「ユウさんって。優葵って呼んで。」




頬がゆるむ。




「優葵、大好き。」





今日は最高のクリスマスイウ゛。




「優葵、これからも一緒にいてね?」




「もちろん。」




その時、流れ星がキラって流れた。




きっとこの願いは叶うよね。




「明日、デートしたい!!」




だからこの願いも…




「明日ある今日さぼった分の紗弥加の補習が終わってからな!!」




「ゔぅ…」










―あなたに恋した夜は―
(願いはただ1つだけ、あなたとの幸せな未来。)






End.