高遠くんの熱にうなされて





情けないやら恥ずかしいやら。


男の子に免疫がないのがバレバレの反応。


…穴があったら入りたい。


韮崎くんは言い慣れてるのかもしれないけど、わたしにとったら一大事。


「そう…なの?高遠とか言ってこないの?」


「…んー、ないかな」


前に一回だけ言われたことがある気がするけど、“僕といるときは”って言ってたはず。よくわからない。


「へえ、意外だね」


「え?」


「いや?なんでもないよ」


……ぜったい今なにか隠された。


気になる……、けど教えてくれなそう。


諦めたわたしは無言でパフェを頬張りだすけど、韮崎くんはニコニコしたまま。


なんか怖いよ……。もしかして、わたしなにか変なこと言った……?