真「言ってくれねぇとわかんねぇよ」

私を抱きしめて苦しそうな声でいう真くん

「キャァー!」

ここ教室だったからみんなからの驚きの声と悲鳴で溢れた

いいの?求めてもいいの?

南帆「みんな…傷つけちゃうよ?」

私は声を震えさせながら一生懸命言った

南帆「玲音ちゃんみたいに辛い過去を広められるかもしれないんだよ?」