俺様のしもべ

将「朝一番のちゅぅもーらいっ」

チュッ
⎯⎯⎯⎯⎯⎯ えっ?

リップ音はすぐそばから聞こえて
少し紅くなる桃華

頭がフリーズする

今将樹
...彼奴桃華に何した?
将「次は唇奪うから♪」

すれ違い際にそう耳打ちして
楽しそうな将樹を見て現実に戻ってくる


「おいてめぇ、待て」

将「ん?」
何?と言わんばかりにこちらを振り返る

「...誰の女に手ぇ出してんの?」
将「なんだよ?“ももは俺の女”とでも言いたいの?」

クスッと俺を小馬鹿にして笑う

俺は冷静さを失う
「俺の女だ。手ぇ出すな」
将「それは無理なお願いだね♪」

怒りを露にしてもヘラヘラしてやがる