梨「私達は会っちゃだめなの?」
不安そうに梨理香が言う

医「駄目とは言わねぇよ…ただな、お前らに桃華を受け止める勇気があるかだ」

「んなのあるに決まってんだろ」

梨「そうよ。私達はももを嫌いになったんじゃない。むしろずっと好きなのに」

少し考える素振りを見せおっちゃんは重たい口を開く

医「そう簡単に言うんじゃねぇ。お前らは桃華を何だと思ってる…ペットか?人形か?違う、彼奴は人間だ。ちゃんとした感情を持つ人間なんだよ。この意味がわかるか?」

おっちゃんの一言でまた乱される

梨「…それは、ももが私達を受け入れてくれないってこと?」
「俺らがももに嫌われんのか」