カチャッ

零「!?あった!」

実乃梨「あった!?よかったー」

嘉藤は確認して鞄をもつ

零「あっまってなにかお礼…」

実乃梨「大丈夫です!それより風邪ひかないように早く帰った方がいいですよ」

僕の心配をしてくれた。

この時に嘉藤が気になりだした。

僕はクラスが違っても当たっていこうと思ってた

けどそれは西籠によって砕かれる

嘉藤は西籠を特別に思っているように見え、西籠も嘉藤を特別に思っているように見えた

僕が入る隙なんか全くなくて…

けど、僕は諦められない。叶わない恋でも1%の可能性を信じたい

ーーー零sideーーーendーーー