「そか。ピンポン押していいんだからね。」

「わかった。でも待ちたいから。」

「うん。そか。何分待たせるかわかんないよ?」

「平気。待ってる時も……なんでもない。」

「なーに?教えて?」

「どうしても?」

「うん。なんでもするよ!」

「ほんと?」

「ほんとだよ。」

「じゃー教えるよ。耳貸して。」