次の日昨日あんな酷いことを仲間にしたんだからもう絡んでは来ないと思ってたのに…

真緒「ねーね茉夏ちゃん遊ぼー」

湊汰「昨日は柚季が調子に乗りすいませんでした」

直樹「湊汰がめっちゃ説教してたから」

柚季と晴斗以外は私のところへ来た。

茉夏「待って。私昨日あなた達の仲間を…」

あ。そっか。やっぱり嘘でできた絆だからこうもあっさり許せるのか

本当に滑稽…

真緒「ねー本当に姫になってくれないの?」

茉夏「ならない」

ガラッ

扉が開くと晴斗と柚季が入ってきて2人はこっちに向かってくる。

柚季が私の正面にたったと思ったら頭を下げ

柚季「昨日は悪かった」

真剣な声で私に言った。

…は?なにこれ

真緒「柚季ね人を疑ってしまいやすい人ってだけなんだよ」

直樹「でも普通に良い奴だし」

湊汰「仲間想いの良い人ですよ。」

やめてよ虫酸が走る

なに柚季のフォローしてんの?仲間なんか腐るほど沢山いるんでしょ?なんで柚季を守ってるの?

柚季なんか捨てたらいいじゃん。
仲間の代わりくらい女が騒ぐくらいの有名な族なら沢山いるでしょ?なんで…

晴斗「こいつ昨日の発言気にしてたんだよ」

ドクン