晴斗「あいつら別れた」

晴斗が私の隣に座りそう放った

茉夏「…え」

晴斗「男の方はお前の言葉に目が覚めたってよ」

グシャッ

晴斗は容赦なく私の髪を乱し頭を撫でる

晴斗「頑張ったな」

ビクッ

良かった…想いが届いてくれて…

茉夏「良かったっ」

ポロポロ涙を流す私をそっと晴斗は抱きしめてくれた。

私が泣き止むまで胸を貸してくれた。