私と葉月は外に出て葉月が私の傷の手当をしてくれた。

葉月は黙って何かを聞くことはしない



茉夏「淳史と愛羅…」

葉月「うん。調べて茉夏見つけたからみんな知ってるよ」

茉夏「何も…変わってなかった…」

葉月「うん」

茉夏「私がっ壊したから…直そうと思ったっ」

葉月「うん」

茉夏「でもっもうダメで…私」

葉月「ねぇ。なんでそんなに自分を責めるの?茉夏ちゃん全然悪くないじゃん!」

葉月は私の目を見て真剣に

葉月「だってそもそも愛羅って言う女が総長だった淳史に惚れて茉夏に近づいたんだよね?」

私は涙を拭いながら葉月の話聞いた

葉月「その時点で悪い男に惚れた愛羅が悪いよね?茉夏ちゃん関係ないよね?逆に茉夏ちゃんが被害に遭ってない?淳史を変えられたんだから」

あ…

晴斗「お前はなにも悪くねぇよ」

上から落ち着いた声で私を見て言った

茉夏「晴斗…」

葉月「ちょっ私がっムグ」

柚季「落ち着け。2人にしてあげるぞ」

葉月「ンンン!?(なんで)ンンンンン!(茉夏ちゃん)」