コトッ

暖かいココアが机に置かれた

葉月「良かったら飲んでね」

私はコップを持ち少しココアを飲む。

心が…少し落ち着いてきた

真緒「葉月に抱きついた時は驚いちゃったー」

柚季「は!?こいつ葉月に抱きついたのか!?」

私に少し殺気を向ける柚季

ゴンッ

晴斗「柚季」

冷たい声によって殺気は消えゆく

1度乱れたけど私は平然を装い

茉夏「ありがとう。けど私姫にはならないから」

葉月「姫になるならないの前に、なんでそんなに姫の話になると人が変わるようになるの?」

真緒「そうだよー僕達に教えてくれてもいいよ思うなー」

教える?なにを

茉夏「利用するために姫にするんでしょ!?」

ガンッ

乱暴にコップを置く

茉夏「もう何も壊したくない。」

顔を下に向けみんなに見えないようにする。

グイッ

すると上を向かされた。

晴斗の手によって

茉夏「離してっ」

晴斗「何があったんだよ」



ポロポロ

ねぇ…この人たちは…信じてもいいの?

私が信じて何も壊れない?

ねぇ。誰か教えて