「……じゃあ、そのレア物が欲しい人にあげてください 私はいりません、平穏に暮らしたいので」 お昼くらいはゆっくりさせてよ… 「俺達が今誘ってる時点で平穏な暮らしは無理だろうぜ」 風翔がポケットに手を突っ込んだまま言った 「…………なんでですか?」 「目撃者いっぱいだから♡」 私はそーっと周りを見回した