「久松夏実、踊ります!」 12人の先輩たちが息をのんであたしを見守る。 バカ騒ぎに、何人かの新入生も集まってて、少し恥ずかしいけど、やるしかない。 今しかない。 意を決したあたしは、ズンと一歩前へ。 手を上に挙げて、三回腰を妖しげに回す。 最後にジャンプしてキメポーズ。 決まった。 .