「香純ドンマイ!

今ので彼氏からの評価が5下がった!」






「え!?そんなに下がるの!?」







「いや、俺はそんな香純も好きだよ。」






「良かったぁ…。

私も柊吾が大好き。」







「良かったな、柊吾の心が広くて。

俺なら嫌だわ、そんな彼女。」








「桜河…うるさ─────────……

─────へ…へっくしょぉぉん!!」







「色気のねぇクシャミだな。」








「え!?香純!?… 大丈夫!?」











5人全員揃って、いつものように終始大騒ぎな俺たち。





…次の日、香純が熱を出して休んだことは、言うまでもない。