「おいこら!どこ行くんだ!」



そんな怒鳴り声が隣のクラスから聞こえ少女のクラスの大半はその方向を向きそしてそのクラスから出てきてどこかへ消えてった少年を目で追った。



そしていつもの事と慣れ切ったクラスは何事も無かったかのように授業を再開した。






そして少女もまた空を見始めた。