今日も一緒に帰れるのかな なんて、淡い期待を抱く。 そうして考えてるうちにも時間は経って行く あっという間に放課後になっちゃった・・・ 帰る準備をしていると 廊下から何だかにぎやかな声が聞こえてくる。 にぎやか、と言うよりも 黄色い歓声と言った方が正しいのかもしれない。 何かあったのかな、なんて少し気にしつつも 準備を進めていると クラスの女の子1人に話しかけられる。