そんな不安を抱きつつも

先生の話を聞き終え、HRが終わる


「ねぇ優羽、今度さ勉強会しない?」


不安を感じていたのは私だけじゃなく

そんな提案をして来てくれた。



「いいね!でも、どこでするの?」

「んー・・・・・・あっ、そうだ!」


・・・あれ?何かとても嫌な予感がする・・・



「冴木先輩達に教えてもらうってのどう?」


予感的中しました・・・やっぱりね

華ちゃんはそう言うと思ったよ。




「達って、もしかして高坂先輩も?」

「うん!私は高坂先輩に教えてもらうから!優羽は冴木先輩に教えてもらいな!」


・・・それって、華ちゃんが
ただ高坂先輩に会いたいだけじゃ・・・・・・