平助の言葉に、天李が目を泳がせる。


「確かに、そうだったな」


実は俺もそう感じていたため、平助に同調する。


ちなみにさっき手伝いにきた中西も、たくあんを見て首を傾げていた。


天李が言いづらそうに口を開く。


「なんだかここ2、3日、土方さんの機嫌がよくないから…」


「あー…そういうことか」


左之が苦笑する。つられて俺と平助も。