その時は、体育祭の団旗の作業をしていた。



わたしたちは、他よりは絵が上手い方だったので団旗の作業当番に匹敵された。


当時は、あまり会話をしていなくほぼ初対面状態だった。



わたしたちは、取り敢えず自分の当番の作業に取り掛かった。


数時間後、下校時間が近くなる手前でわたしの作業は終わった。


帰る準備をして奴の方を振り向けばまだ奴は終わってなかった。