『おはよ!』
美憂は、祐に言った。

「ぉは・・・よ」
びっくりしてた。そんなびっくりされたことにびっくりな美憂は、何も言えずに立っていた。

『今日から、友達ってことで!よろしく。祐!』

「ん。よろしく。」

二人の距離が少しちぢまった気がした。

美憂は、祐だけじゃなくいっぱい友達ができた。

でも、なんかめんどい。
だるい。
ウザイ。

なんか足んない。

作り笑いの毎日で、なんかもぅ、ほっぺの筋肉つりそう・・・。

そんな時、相談に乗ってくれたのは祐だった。
           ~祐。相談のって。~

この一行で、祐はどんな時でも相談に乗ってくれた。

アイツを好きになるワケがない。
と思ってた。

・・・一昨日までは。

祐への恋心に気付いたのは遅すぎた。

とっくに祐には好きな人が居た。


~終わり~