「…。」
りんは城下町の入り口のその場所に一人立っていた。
それは、天音に今日の事を聞いていたから。
「今日が終わりの日。」
「なんや、かずさも見送りか?めずらしい事もあるんやな。」
りんがその声の方へと振り返ると、そこにいたのは、かずさだった。
りんは、見送りなんて来るガラではない彼女を茶化すように、わざとそんな事を口にしてみた。
「そして、始まりの日。」
ザ―
少し冷たい風が吹き荒れる。
りんは城下町の入り口のその場所に一人立っていた。
それは、天音に今日の事を聞いていたから。
「今日が終わりの日。」
「なんや、かずさも見送りか?めずらしい事もあるんやな。」
りんがその声の方へと振り返ると、そこにいたのは、かずさだった。
りんは、見送りなんて来るガラではない彼女を茶化すように、わざとそんな事を口にしてみた。
「そして、始まりの日。」
ザ―
少し冷たい風が吹き荒れる。

