「くそ…どこだ…。」 その頃、月斗は尚も探し続けていた。 兵士を次々と投げ飛ばし、さらに城の奥へと進んでいく。 「コイツ、バ、バケモンだ…。」 一人の兵士が、月斗の恐ろしさに、思わずそう漏らした。 「どこだ———!!」 今まで誰も聞いたことがないであろう、月斗の叫びが城中にこだました。