『分かりました。‥?』
再び“白石”さんの顔をチラ〜っと見たとき、
目が合ってしまった。
やばっ‥。。ど、どうしよう‥
突然で戸惑い、すぐさま目を逸らした。
ずっと見てたなんて思われたくない一心で
誤魔化すようにリサに話しかける。
「り、‥リサ!こ、ここ間違ってるよ‥笑」
少し棒読み気味な言い方になっちゃったけど
今はとにかくリサに話しかけよう。。
リサ「ん?‥あ、ホントだ。
‥って、なんで私が書いてるの?」
私が書いていたけどあの店員さんに
見とれていた為にリサが代わりに書いてくれていた。
ボードを書いていたのを忘れてた‥。
これはプラス的発言するしか‥^^;
「ま、まぁ、良いじゃん!‥ね?」
リサ「んー。。」
腑に落ちていない様子のリサに対して作り笑顔を見せて乗り切る。
そしてまた、チラッと彼を見る。
‥こんなカッコいい人は、一般人で絶対に
見つからない。
そして、あの髪の色が
こんなにも似合う人もそんなに居ない‥。
リサ「あ、書けました」
女性店員『ありがとうございます。』
リサがボードを女性店員さんに渡し
受付を終え、私たちは“13”と書かれた
部屋番号を受け取り
13番の部屋へと向かった。