あなたしかいらない



隼人くんはぐったりとしていて…




さっきまであったことは夢をみていたかのように───。





「嫌っ…はやと…くん…?ねぇっ…!」




返事してよ…っ!!!





「いやぁぁぁあ!!!!」




私は泣き叫んだ。





私がちゃんと車で帰っていれば、こんなことにはならなかったのに…!





「隼人くん…っ……ヒック……隼人くん…っ!ごめんねっ…ごめんね…!私が…ヒック…嘘さえついてなければ…ック…こんなことにはならなかったのに…っ…!ひ……っあ…あぁぁぁあぁあーっ!!」





「陽芽!?どうした!?」




「あ…っ」