加瀬くんの足が治りつつある頃、 私はあることを考えていた。 加瀬くんにもっと近づきたい。 1ヶ月以上手繋ぐだけだし、 付き合ってるのに苗字呼びもアレだよね。 そんなことを考えて帰ってる私。 「んー、どうするべきか。」 今日は加瀬くんとは帰らず、 1人考えていた。 そんな私の目の前に映り込んだのは、 本屋のとある雑誌。 “彼氏に我慢させてない?” “それ、別れの危機かも!” 「え。」 まさに今の私!? そう思えば、気にならないわけなくて私はその本を気づけば買っていた。