強がりな彼女は泣き虫でした。

「話って?」

「お前はさ、ピアノ弾きたいのか?」

なんで、急に…


「そりゃ、弾きたいけど…
でも…」

怖い…

そのせいでピアノが弾けない。
指が動かない。


「ピアノを弾きたい、でも、弾けない。
それはさ、逃げてるだけだろ?
自分の運命から。」