強がりな彼女は泣き虫でした。

たくみ君は真剣に聞いてくれている。


「だからね、輝君にガッカリしてほしく
ないの…、
ピアノが弾けなくなったなんて言えない…、本人も最初から勘違いしてたから
香織にお願いしたの…」

もう、ピアノも弾くつもりもないから

最後に言った。



「ご、ごめんね!なんか…
暗い話しちゃって!」