そう言い放つとくるりと踵を返して去っていこうとする愛也の腕を
パシッ
僕ではなく、雄大が掴んだ
「お前さぁ!!さっきから聞いてれば!!」
「おい、雄大やめろって「秀爾はウルセェ!!」
おいおい、キレたらだめでしょ
「お前さぁ............
“ツンデレ”だろ!!!!」
「「「............は?」」」
「だってさっきからお前引き止めて欲しそうな顔してんじゃねぇか!! さっきの女も遊びなんだろ!?」
「俺には分かるんだよ!!お前突き放すようなこと言ってるけど嘘だって目が言ってる」
「嘘をつくときってのは人の目線は左上に行くんだ。それから右側の口角が微妙に上がる」
急に雄大がかっこよく見える............
たしかにさっきから愛也と視線は交わることはなかった
「............んだよ。 ああ゛めんどくさい!
女なんて遊びだよ。暇つぶし。さっきの子は名前は知らないし、興味もない。」
「女が僕をアクセサリーと思うように、僕も女をアクセサリーだと思ってる。」
「幾らでも替えのある“モノ”だよ。」
「愛されない、ただのモノ」



