愛也’s story
綾牙side


「マナくん、僕たちの居場所においで。」


繁華街を女性と腕を組みながら歩く彼に声をかけた


「マナ、この人たち知ってる?」


「知らないよ。」


お前らは誰なんだと言わんばかりに睨みつけてくる二人


「女の方には用はねーぜ。俺たちはマナ、いや愛y「黙ってもらえる?」


「ごめん、今日はここでお別れ。」


「ええ〜??」


「今度埋め合わせはするから、ね?」


女を離したあと、愛也は俺たちに言った


「で、何の用? 居場所とか言ってたけど?」


「そのままの意味さ。 君は毎日違う女性と歩いている。毎日違う女性といるのは............
「君たちはなんなの?人のプライベートを調べて楽しい?」


毎日違う女性といるのは
そこが君の居場所ではないと分かっているからでしょ?