PLACE 君の知らない物語

「............それで俺たちは白蘭のとこに乗り込んだんだ。

花夜が月華だって分かっても、誰も騙されてたなんて思わなかった。

これが全部だよ。」


花夜は話が終わっても、俯いている


............やっぱり、引いた、かな


花夜の行方を調べるために、色々したし、引かれても当然か............


「ごめんね............ごめんなさい
私が バイバイ なんて手紙に書いたからっ!

綾牙は、傷ついたんでしょう?」


「っもう、困るなぁ」

「ごっごめ「どうしてそんなに可愛いんだろ」え?」


涙に濡れた花夜の頰を拭って、抱きしめる