俺たちPLACEは、闇討ちにあっていた
どんどん仲間がやられていき


ついには俺も腕を骨折してしまった


そんなある日のこと


「なぁ、花夜知らないか?」


「いや、見てないけど?」


誰に聞いてもそう答えられた。


おかしい。花夜が誰にも言わずにどこかにいくなんてありえない。


花夜はPLACEの姫だから、行き先は絶対誰かに伝えていくように言っている。


まさか............ 連れさらわれた?


嫌な想像が頭をよぎり、背中に冷たい汗が伝う。


申し訳ないが花夜の部屋に勝手に入ると、そこには誰もいなかったが、白い机の上に手紙が置いてあった。