PLACE 君の知らない物語

光「調べてみる。通っている高校は分かるんだが、そこまで近づくのも危険だ。」


光「だからプライベートでいるとこを狙うかだな。時間がかかる。」


それはそうだよな
近づきすぎてこっちがPLACEであることがバレるのは避けたい


俺達は争いは好んでいない
ただ居場所が欲しい そういう奴らの集まりだ


愛「でもさぁ、なんか気になるんだよねぇ
白蘭の姫?仲間だっけ」


やっぱ勘づくよな
こういうことは愛也が1番鋭い


愛「ねぇ、綾牙?なんか感づいているでしょ?」


秀「確かに綾牙ちょっとおかしいな
いつもと少し口調が違う」


雄「なに隠してんだよー?」


こいつらには隠し事は出来そうにないな
でもいうつもりはないんだよ


「そんなことはないよ。
ただ、今まで姫を作らなかった白蘭の姫になった女の子を見たいんだ。」


「敵の様子は知っておかないといけないからね」


俺の言い方で俺が言うつもりがないことを悟ったのだろう
あいつらはそれ以上は聞いて来なかった