PLACE 君の知らない物語

しばらくして、全員が集まった


俺は全員から見えるように台に上がり
深呼吸をした


「お前ら! 今まで済まなかった。
花夜がいつ戻ってきてもいいように、笑おう。
花夜が大好きだと言ったここを、守ろう。」


「「「「おお!!!」」」」


こいつらが仲間で良かった。
心からそう思った


花夜がどこに行ったのか


「守ろう、ここを」


そう呟くと
「当たり前だろ?俺たちだっているんだ
PLACEを守って行こう」


いつの間にか横に来ていたあいつらだった


「ああ、ありがとう」