「七海、見て…‥。」夏帆が指を指したのは、呼吸するための機械をつけていた真由だった。 今にも死にそうな顔をして…。 「真由?起きて、…」 「‥…。」 「真由?彼氏は?」 「…‥。」 「真由?私をおいていかないでよぉ」 「‥…。」 真由、 真由、 っ…どうしちゃったの…?