部屋に入ると、二人はまだ眠っていた。二人は寝顔も、可愛い天使なのでもう少し寝顔を眺めたかったけどこのままでは、美味しいご飯が冷めてしまうので起こした。

「かすみちゃん、すみれちゃん、ご飯ができたから起きて。」

すると、二人がゆっくり目を開けた。

「うーん……おはようさゆちゃん。」

「おはよう!かすみちゃん」

「おはよう。さゆちゃん。」

「おはよう!すみれちゃん。二人ともご飯を作ったから食べよう?」

「「うん。さゆちゃんだっこ!!」」

私が二人を抱えてリビングに行くと、翔馬先生が食べる準備をしてくれていた。