チリリリリン。チリリリリン。

もう朝か。夜中までゲームしすぎた。

中学三年生の春、受験生って言うのにゲームばっかしてる日々を過ごしている。

「起きるか。.......って!なんやこれ!!」

服の隙間から見えるふっくらとしたもの。

そして足の付け根には軽い感覚。

首に触れる長い髪。

急いで布団の近くにあった鏡を見る。。。

なっっっ!!俺.......女になって.......る?

あぁなるほど。

これは異世界転生とかそうゆう類のものだろう。

女になるのも悪いことじゃない。

俺は慣れた手つきで服を着替えてリビングへ向かった。

こいつの家族は家にはいないようだ。

まあこの方がやりやすい。

軽く朝食をとり、スマホを活用して俺はこいつが通っている学校へ向かった。