自宅に戻る

部屋の電気をつけると
窓の鍵を開ける

そのまま俺は風呂場に向かった

シャワーを浴びて
部屋に戻ると

ベッドにスミレがいる

夜は何もしない
ただ一緒に眠るだけ

二人で抱きしめ合って

互いの寝息を聞きながら
眠った

朝4時半
スミレの携帯が鳴る

アラームだ

音とバイブで
俺も目が覚める

「瑛ちゃん
おはよう」

「ああ
おはよう」

俺はスミレのパジャマに手を伸ばす

ボタンを外して
胸を触る

小ぶりだけど
形は良い

スミレの声を漏れる

「お弁当作らないと」

スミレはそう言いながら
俺に抱きついた