教室に変えると思っていた通り遠巻きに私を見る視線ばかり。
今まで隠してきた本性が若干バレてしまっているし、あの有名な蓮に口答えして、怒って、無視しようとして…
絶対元には戻れないなぁこれ
黒髪ロングを下ろしていて
黒縁メガネで顔を隠してきた。
私の努力が、蓮のせいで水の泡だ。
そそくさと歩いて自分の席に戻る。
窓の外は私の心と打って変わって、和やかな春の陽気に包まれていた。
side_蓮
俺は自分の思い通りになれねぇことが嫌いだ。
中学のときから暴走族に訳あって入っていて、幹部になるのだって早かった。
そんな俺が総長になるのは誰もが気づいていた。
俺の前の総長が俺に向けて言った。
「お前は総長だ。理想を描き、それに引っ張ってくのがお前の役目だ。
いいな?お前の言葉でここの奴らは動く。
その力の使い方。間違えんなよ?」
前総長の名は 柴崎 康介ーシバザキ コウスケー
康介さんは黄桜の総長の中で1番つよかった。
歴代ナンバーワンの実力で俺たちを引っ張ってきた。
でも、そんな康介さんでも、舞蝶には勝てなかった。
そんな汚名を返上しようと俺は再び舞蝶と交戦した。
結果は惨敗。
自分の総長としての力が足りなかった。
そんな生気を消失しかけていた俺たちの前に、現れたのが、桜華だった。
結果を聞いて誰もが目を見開いた。
たったの70人で舞蝶を倒した。
総長の名は 煌鬼
俺たちが勝てなかった、舞蝶を少人数で倒し、解散させる そんな総長に会いたかった。
高校2年に上がっても 倉庫で 桜華の居場所を探していた。
糸に学校に行けと何回言われたことだろうか。
仕方なく、合併に投稿した。
登校して自分のクラスに行く。
誰もが俺にきゃーきゃー言う中、窓際で寝ている女に目が行った。
窓際って俺が1年の時から使ってた席なんだよな。
女の肩に手をかけ譲り起す。
俺の顔を不機嫌な様子で見る女は、おれに向かって命令なんて聞けないと言った。
女なんてどんなやつも一緒だと思っていた俺の前におもしれぇ女が現れた。
口角が上がっていくのが分かる。
俺は多分この時からこいつのことが好きだったんだろう。
俺は無理矢理に屋上に連れていき、
糸たちに会わせた。
色々あったが、姫にするのを承諾した、こいつの名前は 煌 らしい。
俺のことを知らなかったのは驚いたが、やっぱりおもしれぇ とより好きになっていた。
無表情と言うよりかムスッとした表情よ煌の顔が 最後の最後で微笑まれた時の破壊力は半端じゃなかった。
煌。俺は絶対お前を守り抜いてやる。
今まで隠してきた本性が若干バレてしまっているし、あの有名な蓮に口答えして、怒って、無視しようとして…
絶対元には戻れないなぁこれ
黒髪ロングを下ろしていて
黒縁メガネで顔を隠してきた。
私の努力が、蓮のせいで水の泡だ。
そそくさと歩いて自分の席に戻る。
窓の外は私の心と打って変わって、和やかな春の陽気に包まれていた。
side_蓮
俺は自分の思い通りになれねぇことが嫌いだ。
中学のときから暴走族に訳あって入っていて、幹部になるのだって早かった。
そんな俺が総長になるのは誰もが気づいていた。
俺の前の総長が俺に向けて言った。
「お前は総長だ。理想を描き、それに引っ張ってくのがお前の役目だ。
いいな?お前の言葉でここの奴らは動く。
その力の使い方。間違えんなよ?」
前総長の名は 柴崎 康介ーシバザキ コウスケー
康介さんは黄桜の総長の中で1番つよかった。
歴代ナンバーワンの実力で俺たちを引っ張ってきた。
でも、そんな康介さんでも、舞蝶には勝てなかった。
そんな汚名を返上しようと俺は再び舞蝶と交戦した。
結果は惨敗。
自分の総長としての力が足りなかった。
そんな生気を消失しかけていた俺たちの前に、現れたのが、桜華だった。
結果を聞いて誰もが目を見開いた。
たったの70人で舞蝶を倒した。
総長の名は 煌鬼
俺たちが勝てなかった、舞蝶を少人数で倒し、解散させる そんな総長に会いたかった。
高校2年に上がっても 倉庫で 桜華の居場所を探していた。
糸に学校に行けと何回言われたことだろうか。
仕方なく、合併に投稿した。
登校して自分のクラスに行く。
誰もが俺にきゃーきゃー言う中、窓際で寝ている女に目が行った。
窓際って俺が1年の時から使ってた席なんだよな。
女の肩に手をかけ譲り起す。
俺の顔を不機嫌な様子で見る女は、おれに向かって命令なんて聞けないと言った。
女なんてどんなやつも一緒だと思っていた俺の前におもしれぇ女が現れた。
口角が上がっていくのが分かる。
俺は多分この時からこいつのことが好きだったんだろう。
俺は無理矢理に屋上に連れていき、
糸たちに会わせた。
色々あったが、姫にするのを承諾した、こいつの名前は 煌 らしい。
俺のことを知らなかったのは驚いたが、やっぱりおもしれぇ とより好きになっていた。
無表情と言うよりかムスッとした表情よ煌の顔が 最後の最後で微笑まれた時の破壊力は半端じゃなかった。
煌。俺は絶対お前を守り抜いてやる。

