「ごめん、メンバ-の声聞こえたならごめん。とにかくごめん。あんまり関わらないようにするね…本当にごめん」

「勝手に切れたね、ごめんね。メンバ-の声?何のこと?」

「メンバ-が前通って喋らないでって伝えたけど小声で喋っちゃって、その声が聞こえて切られたんだと思った。もう全てが不安すぎて、凛彩に嫌われないか…」

「もう電話しない?」

「小声はメンバ-が独り言言っただけだから何もないよ。大丈夫。電話はしたい」

「うん、じゃぁしよ」