ピピーピピーピピー


静かな部屋に鳴り響く不気味な音


「ねぇねぇ、早く戻ってきてよ

約束...したでしょ?私のことを一生幸せにするって」



あの日握りしめた手はほんの少し彼の暖かさが残っていた



その暖かさは私の心の悲鳴によって冷たくなってしまう




その時だったんだ...



「んっ……あ、んた誰だ?」




彼との恋がまたリスタートしたのはーーー